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通用博識大図鑑
りんかの、この企画ね
楽しみーって、いう素人と…
時代が変わったんだなって、気がつくプロと…
変わっていく変化を、受け入れられないプロ…
車屋的には、ほんとね、いろいろ衝撃的なんですよ（笑）たぶん、世の中の車屋、みんな思ってると思います！
俺たちの時代は！っていうことが、全く通用しない時代が、令和なんじゃない？
えらい時代になってきたもんよ（笑）
全23ページ！
最新版できたよ！(^^)
お得で激安な通用を探しちゃおう
空手の清水希容選手が「チームブライアン・新たな旅」を
愛読して下さったことを知り
読み返したくなった。
あれから2年以上が経ち
再び逆境の中にいる師弟を想いながら読んでいくと
以前とはまた違った感動が湧いてきたのです。
あの内村さんでさえ「ありえない」と呟いた羽生選手の圧巻の演技。
オーサーコーチの回想にはその謎を解くヒントがある。
ユヅルだけが持つエネルギー
「もし怪我をしたのがハビエルだったら工はいかなかったでしょう」
とオーサーは言った。なぜか
「ハビエルは一進一退しながら
ちょっとずつ仕上げていくタイプだから」だという
「でもユヅルは一度やると決めたら
後ろを振り向くことなく突き進み
そのまま一気に爆発させるからです。
ユヅルほど自分を鼓舞して
物凄いエネルギーで進んで生ける人間を
私は他に知りません。
この地球上でユヅルだけです。
11月にあんな怪我をしても
そこから人間を超越したスピードでパワーを蓄積し
すでに4回転を跳び始めていました。
6年一緒に過ごしてきた私には
ユヅルが他の選手とは全く違う
セオリーさえ通用しない人間であることが
わかっていました」
オーサーコーチが「ハニューを見くびるな」と
強気の発言をしたのも
その爆発的なエネルギーの勢いを
実感していたからなのだと改めて思う。
しかしオリンピックという特別な緊張感に包まれる大舞台で
羽生選手はいかにして持てる力を発揮したのか
答えはポジティブに徹することだっただった。
ユヅルはポジティブだった
平昌の公式練習でとても印象的だったのは
羽生選手の笑顔だった。
ぶっつけ本番の不安等まるで忘れたかのような
明るい笑顔について
ブライアンが勝った言葉が改めて深く胸をうつ。
「私たちチームブライアンにはとてもいい輪が生まれていました。
まるで家族で休日にスケート場に来ているような
そんな温かい空気です
リンクのフェンスのところにきて
ユヅルが話し笑いました
彼は明るく笑って
その笑顔を見て思わず私はトレーシーに
「あんなユヅルを見られるなんて凄く嬉しいね」
と言いました。
ユヅルにとってそのようにポジティブにふるまうことが
オリンピックに臨む唯一の方法だったのでしょう。
普通に客観的に考えればとても苦しい状況ですから
ユヅルはポジティブになるために
笑顔で、そしてチームブライアンの皆と
ハッピーに過ごさなければならなかったのです。
それが無理に絞り出している笑顔だとしてもそれでいいのです。
だって笑顔でいるユヅルを見て私もトレーシーもハビエルも笑顔になり
それでユヅルもまた笑顔になったのですから」
一方で羽生選手は報道陣や出場者たちに対して貫いた態度があった。
「ユヅルは決して誰にもどの選手にも報道陣にも
何も見せませんでした
1月からの練習がいかに苦しかったかも
右足首がまだ痛んでいることも
本当はかばって練習してきたことも
まだ完璧なプログラムが滑れていないことも
ただ非常に落ち着いていて
あれほど冷静な態度で大会に臨んだのは
初めてだったように思います」
もちろん何よりも彼は滑ることのできる喜びを
かみしめていたにちがいない
しかしそこはオリンピックのリンクであり
彼には一斉に「偵察の視線」が向けられていたのである。
それがどれほどの重圧であったか
そんな中で魅せた笑顔が胸を打つ。
心のマグマ
オリンピック会場に羽生選手が到着してずっとブライアンが感じたのは
「誰もがユヅルを偵察している」その視線だったという。
「ユヅルは跳びたい気持ち。
みんなにジャンプを披露したい気持ち
をグッとこらえてそのエネルギーを溜めていました。
彼は本番までに自分が確認しなければならない本数だけをこなしました
12日から15日までの4日間ずっと練習量を抑えて過ごすことで
ショートとフリーで爆発させるマグマを
心の中に溜めていったのです」
この部分は報知の高木記者やライターの田村氏が衝撃を受けた
「シングルジャンプしか跳ばない練習の最後に跳んだ
トリプルアクセルの場面の感動」と重なる。
オーサーコーチは五輪後のインタビューで次のように語っている
「彼はこの先長い間
日本だけではなく世界の人々に
インスピレーションを与え続けることになるでしょう。
スポーツの世界だけでなく
困難な状況に直面した人たちが
それを乗り越えるのに 彼のことを思い出して
力づけられることになると思う。」と。
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